青汁とは

そもそも青汁とは

■いかにも健康的な気がするドリンク
「まずい!!もう1杯!」
多くの人が見たことがあるであろうCMの有名なセリフですね。
キューサイの青汁として八名信夫さんが紹介していました。
独特の緑色をした、いかにも野菜を細かくしましたという飲み物。
私の感想ですが、見た目で「野菜のミキサージュース」というのが分かりやすかったような印象です。
さらに、「まずい!」というのが本物感を感じられましたよね。
体に良い野菜をミキサーにかけたら、間違いなく不味いと誰しもが想像できたはずです。
今回は、みんなが知ってる「青汁」についてリポートしたいと思います。

■そもそも青汁とは
そもそも青汁とは何なのでしょうか? 青汁のスタートは九州地方です。
一部の健康志向家の間で流行していただけの「誰も知らない健康飲料」として徐々にひろまり、その不味さが噂を読んで、全国放送のテレビ番組で罰ゲームのアイテムとして取り上げられるようになりました。
野菜の摂取量について、「健康日本21」が発表している1日の目標摂取量は350gだそうです。
野菜は軽いものですので、350gともなりますと相当な量になります。
とてもではありませんが、毎日食卓に並べるには面倒ですし大変です。
そこで、加熱調理せずに、可能な限り生野菜の状態で面倒なく野菜を摂取できないか?という問題を解決するための方法の一つとして開発されたものが「青汁」です。

■青汁の効能とは?
青汁は「生野菜」を手軽に摂取できるのが特徴。
ということは、生野菜を食べることで得られる効能と同等、あるいはそれ以上のものが求められるはずです。
各社から青汁が販売されていますが、その多くに「ケール」が含まれています。
ヨーロッパ原産のケールは、ブロッコリーやキャベツの先祖として君臨し、主には煮込み料理として食べられています。
各社がケールを使っている理由は、やはり栄養価の高さが際立っているからですね。
ビタミンA、C、E、そして葉酸が豊富です。
葉酸は手軽に取れる鉄分として注目されており、ビタミンCは病原菌に対する抵抗を高め、ビタミンEは、体内コラーゲンを守り、血行を促進します。
ビタミンAはお肌の乾燥を防ぐ成分です。
意外と知られていない効能として、「ブルーライト」対策が注目されています。
実は、ケールに含まれるルテインと呼ばれる成分が、青色の光を吸収し、目を保護する役目を担ってくれるのです。
さらに、ケールには驚きの「カルシウム」も豊富に含まれています。
牛乳や魚類よりも吸収率が良いとの研究結果も出ているくらい、優秀なカルシウム源なのです。

■ダメなところは無いの??
いいことばかり書きましたが、青汁に欠点は無いのでしょうか? 実は、注意しなければならないポイントがあります。
「人工透析」を行う方々には毒になる可能性があるのです。
人工透析となった場合、本来であれば体外に排出されるはずのカリウムやリンが排出されません。
青汁の多くは、カリウムやリン、ビタミンを豊富に含んでるため、人工透析による治療の真逆になってしまいます。
また、ビタミンも豊富に含んでいるため、循環器系の病気にかかっている人も注意が必要です。
循環器系異常に投薬される薬の成分を弱めてしまう可能性があります。
不健康な状態から健康に戻すための飲み物ではなく、健康な状態をキープするための飲み物と理解するのが正解ですね。

■青汁の効果的な飲み方は?
基本は冷たいままがベストです。
温めてしまうと、せっかくの栄養素が破壊されてしまいます。
そもそも、生野菜と同じ考え方ですので、そのまま飲むのが正しい飲み方です。
美味しくなったとはいえ、やはり基本は不味いので、乳製品と一緒に摂取するのが一般的ですね。
乳製品以外で美味しく食べられる方法として、「はちみつ」「メープルシロップ」がオススメです。
パンと一緒に食べられますし、青臭さが特に気になりません。
牛乳やヨーグルトは定番ですが、乳製品の変わり種で「チーズ」という選択肢もあります。
粉末状の青汁であれば、ふりかけて食べると思いのほか美味しいのです。
チーズを口に含んだ状態で青汁を飲むと、トンデモナイ味を想像するかもしれませんが、案外に美味しいですよ。

■まとめ
健康食品としてブームを巻き起こした青汁ですが、そもそも不健康な体を健康にするものではありません。
青汁は健康を維持するための食品です。
普段の食生活を補うアイテムとして、青汁を活用していきましょう。

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