青汁とは

そもそも青汁とは

九州地方の健康マニアに愛飲されていた青汁。
今では全国の健康マニアを唸らせる代表的な飲料となりました。

今回は、便秘でお悩みの方々に、青汁で便秘を解消するコツをお伝えさせていただきます。

■そもそも便秘とは?
そもそも、便秘とはどういった症状なのでしょうか。
日本内科学会によると、便秘とは「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」」となっています。
「日本消化器病学会」では、「排便が数日に1回程度に減少し、排便感覚不規則で便の水分含有量が低下している状態(硬便)を指す」となっていますが、「明確な定義があるわけではない」とも発表されており、とても曖昧な表現となっています。
簡単に要約すると、

・排便が極端に少ない(1日に1回もない)
・排便してもスッキリしていない(まだ残ってるような気がする)
・便が硬くてなかなか出ない(排便しにくい)

■青汁が便秘に効果的なワケ
青汁が便秘に効果的な理由は、なんといっても豊富な食物繊維でしょう。
食物繊維を効果的に摂取することで、腸の動き「蠕動(ぜんどう)」が活発となり、老廃物の排出を促す効果が認められています。
青汁は、ケール・大麦青葉・明日葉(あしたば)など多くの食物繊維が豊富に含まれているので、食物繊維を手軽に摂取することができ、野菜を沢山摂取するよりも手軽に効果を得られます。
このように、豊富な食物繊維が含まれる青汁は、便秘に悩む方々にとって救世主とも言うべき健康飲料です。
また、青汁に含まれる「オリゴ糖」は、腸内にある「善玉菌」を増殖させる効果があり、腸内環境を正常化させる働きを促すことが出来るため、食物繊維による蠕動と合わせて排便効果を期待できます。

■便秘に効果的な飲み方は?
便秘に効果的な飲み方とは、どういった飲み方なのでしょうか? この記事では、摂取する時間帯にフォーカスを当ててみます。
各社から発売されている青汁ですが、どのメーカーも「飲んで効果的な時間帯」について特別に指定はしておりません。
手軽に飲めるのが特徴の青汁ですから、どんな時間帯に飲んでも大丈夫と考えれば合点がいきます。
しかしながら、やはり、「効果的に飲みたい」と思うのが人の常です。
「青汁」と考えず、「食物繊維」と捉えて、飲むと効果的な時間はいつが良いのでしょうか。
可能な限り、必要な栄養の吸収を妨げることなく、食物繊維を沢山摂取できるのは「就寝中」です。
就寝中は腸内の栄養素が対内に吸収されやすいタイミングとなっており、食物繊維を効果的に吸収する絶好のタイミングです。

■どんな飲み方をしても大丈夫?
食物繊維は、脂溶性成分やミネラル類を吸着します。
つまり、体にとって必要な栄養分の一部を吸着してしまう性質があります。
食物繊維が不足しがちな食生活なのであれば問題ないのですが、それが豊富に含まれている青汁を沢山飲むと過剰に吸着してしまうことも考えられます。
また、人間にとって就寝中が一番吸収に良いタイミングと紹介しておりますが、青汁を飲むことで今まで以上に腸内が活発に活動し、その為に深い眠りを得られない場合もあります。
就寝前の摂取が原因で深い眠りを得られない場合、昼食から夕食までの間に摂取しても良いでしょう。
昼食から夕食までの時間帯ならば、無駄な栄養素の吸着を防ぎ、効果的に食物繊維を摂取できます。

■まとめ
食物繊維豊富な青汁で便秘解消!! いかがだったでしょうか? 就寝前に、自分の好きな青汁を1杯からスタートしてみましょう。
いつでもどこでも手軽に飲める「青汁」。
摂取量を調整しながら自分にあった「青汁ライフ」を楽しんでみてください。

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