青汁とは

混ぜると美味しい意外な組み合わせ

青汁の主成分「大麦若葉やケール」、特にケールは独特の臭みと苦味が特徴です。
「良薬は口に苦し」という言葉がありますが、やはり美味しく飲みたい。
色々調べて美味しく飲むのですが、毎日飲む青汁ですから、やはり飽きてしまいます。
アレンジの王道は乳製品と混ぜ合わせるもので、牛乳や豆乳と混ぜるのは有名な話です。
青汁が抹茶に似ていると考えれば乳製品と合わせるのは考えやすいですね。
さらに、ケールなどの苦味や臭みの強い材料が多く含まれる青汁の場合、それを打ち消しやすいのが乳製品だからでしょうか。
今回は、そんな王道の乳製品以外で、私自身が美味しくいただけた飲み方をご紹介させて頂きます。

■青汁と「100%りんごジュース」
フルーツジュースと青汁の組合せは、インターネット上で様々紹介されていますが、今回はりんご100%のジュースです。
臭いや臭みの少ない青汁ですと、抹茶りんごジュースと間違えるほどの味を楽しめます。
普通のりんごジュースではなく、100%である所がポイントです。
りんご独特の酸味が青汁の臭みと苦味を緩和してくれますので、100%りんごジュースの方が更に美味しくなります。
青汁とジュースの比率は好みですが、苦味や臭みの少ないタイプならば50%をジュースにしても美味しいです。
この組合せの注意点は、臭みと苦味の多い青汁では、青臭さが際立ってしまう事です。
青汁の種類によっては、臭みと苦味を楽しむ!?というレベルが特徴の物もあり、その場合は臭いが際立ってしまいます。
それでも試してみるならば、青汁の割合を20%ほどにすると美味しく頂けました。

■青汁と「ポタージュスープ」
青汁とじゃがいもポタージュスープ。
この組合せを聞いた時、正直に「本当か!?」と思いましたが、驚きの美味しさです。
よくよく考えれば、ポタージュスープに野菜を入れるととても美味しいので間違いない組合せなのですが、普通に野菜を入れるよりもまろやかで美味しい印象を受けました。
青汁とポタージュスープの割合ですが、40%を青汁にしても美味しく頂けます。
まるでほうれん草のポタージュスープのような味わいで、黙って出されたらわからないレベルの味です。
こちらの飲み方ですが、野菜本来の甘味や苦味が良いアクセントになっており、大麦若葉よりもケール等の「青汁独特の味」が際立っている味のほうが美味しく感じます。
今回は、じゃがいものポタージュで試してみましたが、パンプキンスープでも美味しくいただけるかもしれません。

■青汁と「納豆」+ゴマ
粉末の青汁を、納豆の上にパラパラと。
これはポタージュスープよりも「ネタではないのか!?」と思ってしまった組合せなのですが、こちらも驚きの美味しさです。
青汁の臭みと苦味を納豆が美味しく包み込んでくれます。
そこにゴマを振るとさらに美味しくなります。
作っていて気がついたのですが、「ほうれん草+ひきわり納豆+ゴマ」の組合せですね。
まるで「ほうれん草+ひきわり納豆+ゴマ」ですが、青汁の量を良性することで好みの風味に仕立てることが出来ます。
料理として非常に美味しい逸品です。

■まとめ
いかがだったでしょうか? 今回は乳製品との組合せではなく、意外な組合せを実際に試してみました。
青汁を「調整できる野菜の粉末」とみなして利用すれば、さらに楽しみ方が広がりますね。

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