青汁とプロテイン。
トップアスリートも愛飲していると言われているこの組合せですが、一緒に摂取しても大丈夫なのでしょうか？
今回は青汁とプロテインの組合せについて、皆さんにご紹介させていただきます。
■青汁とプロテインは同時に飲むべきなんです！
そもそもですが、青汁とプロテインでは主成分が異なります。
お互いがお互いの良い部分を打ち消しているのではなく、お互いが補いあって最高の組合せとも言える食品なのです。
青汁の主成分はなんといっても食物繊維。
その他にもビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、ビタミンAなどの多くのビタミン、カルシウムを含んでいます。
対してプロテインの主成分は「タンパク質」です。
その他に、ビタミンB群、ナイアシンや葉酸が含まれています。
ビタミンB群が重なってはいるものの、２種類が合わさっても過剰摂取にはなりません。
疲労回復に効果のある青汁の「食物繊維やビタミン」と筋肉に効果バツグンなプロテインの「タンパク質」。
同時に取らない選択肢はありません。
■ダイエット効果も期待できます
青汁とプロテイン。
そのどちらもダイエット効果が期待できる健康食品です。
ダイエットについての効能は一緒ですが、成分が異なるため、打ち消し合うのではなく相乗効果が期待できます。
プロテインは高タンパク低カロリー。
高タンパクな食材を多く摂取すると必然的にカロリーも多くなりがちなのですが、プロテインは低カロリーな食品ですので筋肉を増やしながら効率よくダイエットできる優秀な効果を備えています。
青汁は食物繊維とビタミンB群によるデトックス効果と基礎代謝の向上です。
食物繊維によって老廃物の体外排出を促し、ビタミンB群によって基礎代謝を向上させることで効率よく脂肪を燃焼させます。
どちらもお互いの機能を邪魔することなく効果が期待できるため、多くのアスリートが青汁とプロテインを同時に摂取している事実にもうなずけます。
■筋力増強にも効果的です
脂肪を燃焼させるためには筋肉の働きが必要不可欠です。
その筋肉の量を増やすために必要な栄養素が「タンパク質」。
筋肉量が少ないと、脂肪を燃焼したくても燃焼できない状況になります。
つまり、ダイエット効果を得るための脂肪燃焼を促進させるためには、筋力トレーニングによる筋肉量増大が必要です。
トレーニング後に青汁とプロテインを同時に摂取すれば、青汁に含まれるビタミンやミネラルにより、トレーニング後の筋肉疲労を回復する効果を得られ、トレーニング後の超回復によってタンパク質を筋肉に変える働きを増大させることが出来ます。
青汁とプロテインは、非常に効率の良い筋肉成長剤と言えるでしょう。
■まとめ
トレーニング後に青汁とプロテインを同時に摂取することで、疲労回復と筋肉増大を同時に得ることができます。
美味しい組合せとして、ミルクテイストやバニラテイストのプロテインと青汁がオススメです。
青汁もプロテインも過剰摂取しても効果は変わりませんので、適量を摂取するように心がけましょう。
